アルドノア・ゼロ

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バトル
©Olympus Knights/Aniplex・Project AZ
ストーリー:71
演出:19
総合点数:90

 

火星の第一皇女【アセイラム・ヴァース・アリューシア】は地球に降り立った。ミサイルで襲撃される。【界塚 伊奈帆】は死んだはずの皇女と出会う。【スレイン・トロイヤード】は皇女を連れ戻すために動く。二人の少年と一人の皇女による地球と火星の物語。

圧倒的強者に頭脳戦で勝負するロボットアニメを見たい人におすすめ!

 

公式サイト Wikipedia

ジャンル:バトル

原作:オリジナル

制作:A-1 Pictures・TROYCA

2014年夏 全24話

 

アルドノア・ゼロの評価と感想

 

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アルドノア・ゼロの評価と感想

 

○ストーリー

良い点

・【スレイン・トロイヤード】

「私にもアセイラム姫の仇を討たせてください」と進言するが断られてしまう。姫の無事を知った際には一人で火星の裏切り者を探しながら戦った。拷問にも耐え詮索を続けたのがいいキャラしていると感じた。また、【アセイラム】姫を奪還してからは姫を保護するため【ザーツバルム】と手を組んで姫の望んでいない戦争をして苦しんでいたのも印象的だった。最後一人で自爆しようとするが、部下に助けられる。部下も勝ち目がない戦いだが降伏せず【スレイン】の力になろうとしていたのが、地球人上がりで蔑まされていたときと比べると成長を感じる。

©Olympus Knights/Aniplex・Project AZ

 

・見せ方

2人の主人公の視点をうまく利用して物語を進めていて分かりやすい。地球と火星のどちらの立場でもピンチや問題・目的があるので楽しく見ることができる。種子島で二人の主人公が協力して【フェミーアン】を撃退したときは印象的で面白かった。その後「君は敵だ」と言って一方的に狙撃した展開も予想外で楽しめた。分割2クールで1クール目は【界塚 伊奈帆】、2クール目は【スレイン・トロイヤード】を多めに話を進めていくのも飽きさせないように配慮されていると感じた。二人の会話の「姫を利用するのか」「利用されると困るのか」の下りはとても良かった。

©Olympus Knights/Aniplex・Project AZ

 

・【鞠戸 孝一郎】大尉

15年前の種子島で火星の襲撃を受けたときに唯一生き残った。敵が圧倒的強者ということや親友を殺したことでトラウマが残る。トラウマを乗り越えるまで作中何度も発作が起きる。乗り越えるまでの流れが良かった。

©Olympus Knights/Aniplex・Project AZ

 

・登場人物の関係性

【界塚 伊奈帆】と【スレイン】の姫を思う気持ち。【界塚伊奈帆】と【貝塚 ユキ】の家族ならではの思いやり。【鞠戸 孝一郎】大尉と【ダルザナ・マグバレッジ】船長の上層部への不信感。【アセイラム】姫と【レムリナ】姫の関係。などなど、2人の感情の違いを見事に表現出来ていると感じた。

 

・【アセイラム】姫の目覚め

長い間眠っていた姫が目覚める。そのとき、【スレイン】が【アセイラム】と結婚を公表して、姫の大好きだった地球を侵略しようとしていたところ。【スレイン】は二人の姫に嘘をついてことを急ぐ展開がすごい。【アセイラム】が生きていることを知った【レムリナ】の悲しげな感情も良かった。

©Olympus Knights/Aniplex・Project AZ

 

 

悪い点

・食糧問題

避難民が生きていく食料の入手方法が気になった。地球連合本部にたどり着くまで逃げながら食料確保しなければならないのに何も触れられていないので気になった。食料の備蓄が大量にあったのか。

 

・義眼

2クール目から【界塚 伊奈帆】は義眼で質量や距離などの情報を機械的に処理できるようになる。1クール目では戦術などで敵を倒していたが義眼によってただの無双劇になってしまったのが残念。【スレイン】のライバルに仕立て上げるために都合よく最強の義眼を与えたように思えた。そもそも義眼の計算能力や処理能力があればこんなに地球側が苦戦するはずがない。義眼が登場してからの戦闘が全部義眼だよりでワンパターンだった。

 

 

○演出

・戦闘

ミサイル一つ一つが丁寧に動いている。爆発も迫力があっていい。

 

・挿入歌

種類が多い。場面や雰囲気によって音楽が変わるためすごい楽しく見ることができる。

 

 

○まとめ

 

キャラクターの関係性やセリフを大切に使って後の展開に活用するなど、とても作り込まれている作品だった。また、音楽に関しては素晴らしくて挿入歌は様々なバリエーションがあって楽しめた。義眼に関しては都合よく見せるために与えたように思えたものの、作品の進み方や見せ方がとても上手で最後まで楽しめた。

 

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