ジョーカー・ゲーム

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ホラー・サスペンス・ミステリー
©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
ストーリー:67
演出:17
総合点数:84

 

昭和12年秋、陸軍内に秘密裏にスパイ養成学校「D機関」が設立された。「D機関」の訓練により8人のバケモノが生まれた。「D機関」のスパイが世界各地で暗躍し始める。

スパイによる情報戦が行われる作品を見たい人に是非おすすめ!

 

公式サイト Wikipedia

ジャンル:ホラー・サスペンス・ミステリー

原作:小説

制作:Production I.G

2016年春 全12話

 

ジョーカー・ゲームの評価と感想

 

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ジョーカー・ゲームの評価と感想

 

○ストーリー

良い点

・人の行動を操る

スパイ自身が活躍するのではなく、情報を与えたい人物にスパイが接触して情報を与えてその人物がアクションを起こすように操った。スパイらしいと思った。

 

・各話完結

1話から2話でストーリーが完結する。それによって1話1話のストーリーが重くて楽しく新鮮な気持ちで見ることが出来た。

 

・電車内でのタロットカード

子供を利用しタロットカードを犯人の足元に忍ばせる。この殺伐としたアニメで子供をうまく利用していると思った。退屈な子供をなぞなぞと探検でスパイ活動を担わせる。タロットを置いた子供が逃げるシーンも子供が怖がっている様子を映し出しててよかったと思う。鳩を出したのはまずかった気がするが。

©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT

 

・「風機関」と「D機関」

敵は外国のスパイだけでは無く、日本の中にも敵がいる。結城中佐が一人で「D機関」を立ち上げたのなら納得がいく。いずれ他の諜報機関もできると予想して経歴を偽って先に人を仕込んでいた。しっかりと情報戦が行われている。

 

・【エレン】と【アーロン】

アーロンは日本国内で結城中佐の正体について調べていた。【アーロン】が捕まって情報を盗まれて10年間の日本での努力が無になった時に【エレン】が近くに来た。いい奥さんだね。心が和んだよ。

©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT

 

・「馬鹿か貴様。背広姿で敬礼するやつがあるか」

1話冒頭と最終話の終わりでこの言葉がでた。事件解決して、見惚れた女がいる満州に配属された。結城中佐もいい人なんだなと思った。最終話ではようやくD機関全体での協力して事件解決していたので連携を見ることが出来て良かった。

©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT

 

 

悪い点

・【島野 亮佑】がジャンに殴られた後の立ち直り

フランス留学中の日本人留学生【島野 亮祐】が【ジャン】に後ろから殴られて意識を失う。意識を失って起き上がってからの状況理解するまでが早すぎる。一言目に状況を理解して発言していたので、違和感が残った。

 

・ロビンソン♀暗号

ロンドンでスパイ活動中に捕まって女子トイレから脱出する。そもそも女子トイレに脱出用の非常口が結城中佐がどうやって知ったのか気になった。眠れるスパイもどういう設定なのか説明不足だと感じた。

 

・キャラクターに個性がない

スパイがいいキャラしているが名前と顔が全然素直に入ってこない。雰囲気を出すために個性を殺している感じ。各話に一人しか出てないから仕方ないのかな。その分ストーリーに力をいれている。

 

・大きい盛り上がりがない

各話完結なので、楽しく見ることができるのだが、長いストーリーがないので爆発的に盛り上がる部分がない。最終話ぐらい今までのスパイ活動による成果を見せてほしかった。

 

 

○演出

・最初から作品に入り込める

BGMやタバコの煙などが作品に没入させる。時代に合っているので見やすかった。

 

回想シーンがいい

ナレーション付きで回想を送ることでわかりやすく事件や出来事の推理を把握することができる。

 

 

○まとめ

 

序盤から作品に見入ることができた。キャラクターの良さがあまり見られないがその分内容に力をいれていて良かった。各話完結の長所を活かして視聴に長期間の時間を開けていても問題なく続きから見ることができる。しかし、数話かけて作品を盛り上げるようなことはないので一人のスパイが活躍するストーリーを見たい人には少し残念かもしれない。

 

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